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 小綱の地車(だんじり)が橿原市指定文化財に指定されました。
小綱の地車は、制作年代が江戸時代の幕末から明治時代初期の制作である。

形 式 箱型・制作者 堺の楽車大工(堺北作)
彫物師 彫又(2代目西岡又兵衛)
その彫刻は源平合戦に登場する武者で構成する。主要な戦いの場面で一貫している点も特色の一つである。木曽義仲勇戦、巴御前勇戦、牛若丸鞍馬山修行、宇治川の先陣争い、平知盛碇替、源義経八艘飛び、平教経仁王立ち、一ノ谷の戦い、屋島の戦い等の場面が優美に彫られている。
泉州堺まで当時の村の若者が引き取りに出向き、竹ノ内峠を超えて小綱まで引いて帰ったと言われている。
橿原市における江戸時代後期の華やかな祭礼を、地車専門の大工と彫物師の手による優美な彫刻や、地域の秋祭りでの勇姿を伝えてくれる祭礼文化を知る上で極めて重要な文化財として令和3年3月22日に橿原市の有形民俗文化財として指定された。
 小綱の地車(だんじり)
堺型。江戸後期~明治初期作。大工は虹梁に地車大工、堺北作とあり。彫師は二代目彫又、西岡又兵衛の作。 
 彫師 二代目彫又の作(彫又)西岡又兵衛の彫物
小綱町の地車(だんじり)は1990年(平成2年)の 紀元2650年祭が橿原神宮で開催されるにあたり、橿原市内の地車(だんじり)10台(十市町7台、今井町2台と小綱町の1台)が一斉に修復され、散乱していた二台目(彫又)西岡又兵衛の彫り物が蘇った。
彫り物は源平合戦を現していると言われている。
この小綱町の地車(だんじり)は毎年入鹿神社の例祭(毎年10月第2日曜日)に陳列される。
◆地車(だんじり)の曳航について◆
地車(だんじり)は毎年10月第2土日入鹿神社境内に飾り付けて陳列します。
普段は滅多に目にすることが目にすることができない豪華な小綱町の誇る文化財です。ご見学にお越し下さい。
地車(だんじり)の曳航については、小綱町文化財保存会の設立趣旨である日本書紀にも地名が登場する古い歴史を有する小綱町の伝統文化を正しく後世に伝承せしめることと、交通事情等も鑑みて平成24年より暫時町内の曳航を行っていませんが毎年10月第2土日の秋の大祭時には境内に引き出します。
 源平合戦の彫り物
  ★写真をクリックすると拡大します




 



 



 


彫又作(彫り物) 

境北作(だんじり制作)
★これらの彫り物は普段は地車小屋の外部から一部をご拝観いただけます。
地車小屋の位置図
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